ジコーの出発点であるレコード針は、現在でもおよそ2,000種類(約30メーカーに対応)のモデルがあり、その全てを1本単位で一貫生産しております。1本のレコード針には最小で2個、最大で45個のパーツが必要であり、それらは職人と呼べる熟練した社員が、ひとつずつ手仕事で組み上げていきます。その製造工程に必要な工具や治具、検査機器は全て自社で設計、製造し、多品種の品質維持には不可欠なものとなっています。
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レコード針の針先はダイヤモンドのチップで出来ています。
その形状は、1.丸(Conical)針、2.楕円 (Elliptical)針、3.シバタ(4ch)針と大別できます。
ジコーではこの他に4.S楕円(Hyper Elliptical)針を取り揃えており、
ユーザー様の幅広いご要望にお答えしています。
1.丸針(寿命は約200時間)
一般的なレンジの音域を再生する汎用的なモデルです。
2. 楕円針(寿命は約150時間)
高音域の伸びに特徴を持たせたモデルです。
3.シバタ(4ch)針(寿命は約400時間)
前後左右と4chのサウンドとして再生できるモデルです。(レコード自体が4ch録音されたものに限ります。)
4.S楕円針(寿命は約400時間)
音溝への追従性を楕円針より更に高くしたモデルです。
5.SAS針(寿命は約500時間)
レコードをカッテイングする時に使用されるチップに限りなく近い形状で、音溝とチップとの線接触(接触面積の拡大化)を実現し、高音から低音まで幅広く再現可能なモデルです。また摩擦係数が全モデルの中で最小なため、長寿命を誇っています。
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レコードの状態を良好に保つクリーナーです。 |
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ミクロの霧でレコ−ドのホコリと静電気を除去します。 |
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ジャマイカ盤(インチサイズ)にも対応したカラフルな、EPアダプターです。 |
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従来の鋼鉄針では一面しか演奏できませんが、弊社の鋼鉄針なら8面の演奏が可能です。 |
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